「木曜会の面白短歌、川柳」


2005年9月、ひめはご主人を亡くされました。その後2ヶ月間、木曜会は
規則にとらわれない歌で、心を表してみよう、と勉強しました
おかしいものもありますが、あれから一年過ぎ、とても懐かしいものなので、
載せておきます。


「ひめのご主人をしのんで」2005,9

問いかけに 答えて欲しい 我が君よ 菊に囲まれ かすかに微笑む(ひめ)

あたたかき メールにこもる 友情に ふと涙して 満月にじむ(ひめ)

初めての お宅訪問 菊の花 悲しみ超える パソコン仲間 (はる)

もらい泣き 姫の殿様 天国に 姿無くとも たましいそばに(はる)

「ひめの気持ちを代弁して」2005,10

新月に 旅立ちしひとの うしろ姿を 今庭に見る 満月の夜 (パ子)

現実と 夢の挾間を 行き来して いまだわが身を 置くすべしらず(パ子)

「何でもいいから自由に心を歌おうね」2005.9〜

逢うたびに はずむ話に 笑い声 元気に学ぶ パソコン仲間(ひめ)

側にいて 下さるだけで 女神様 明るく輝き 心晴れやか(ひめ)

もうなれた ゴルフウイドウ すごし方 趣味にいそがし 友と楽しむ(はる)

摩訶不思議 私にとって パソコンは 女神様のは 無限大なり (はる)

女神様 貴女はほんとに 女神様 神に祈るは 健康あげて (はる)

老いた父の 心待ちにし 彼岸花 毒の花とて 誰が切りしか(パ子)

一日とて まともな身体 無き近頃を 木曜会に 癒される日々(パ子)

秋の日を つるべ落としとは よくぞ言った でも釣瓶知るは 我一人のみ(パ子)

秋の夜に 何気にはじめた 短歌なの パソコン通し 嬉し広がり(はる)

めがみさま ホームページを おめでとう ますます開く 知的財産(はる)

パ子ちゃんの ホームページを 開くたび 溢れる曲に 魅せられて聞く(ひめ)

見上げれば 星の数ほど 夢いっぱい 神様まだまだ 連れてかないで(パ子)

教室の 生徒はみんな わが子供 いつまでたっても 金魚のフンね(パ子)

秋の夜に キャンドルともし 珊瑚婚 ワイングラスに 幸せ映る(はる)

「なんでも川柳」

お稽古に おくらの粘り 私にも(はる)

梨のような 大きな満月 デジカメに(たい)

秋彼岸 国勢調査 生きてるあかし (たい)

栗を食べ クリック、クリック 1日パソコン(たい)

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